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2025/01/10 NY不動産の豆知識, 最新NY情報

ニューヨーク賃貸物件を借りる前に知っておきたい!必要書類と予算ガイド



ニューヨークで賃貸物件を借りる際、申請に必要な書類や予算については、事前に準備をしておくことが非常に重要です。今回は、日本から申請する場合に必要な書類と、予算について解説します。




~必要書類~
■パスポートとビザ(またはグリーンカード)のコピー
申請時には、パスポートとビザまたはグリーンカードのコピーが必要です。ビザの取得がまだの場合は、申請前に準備を進めましょう。

■収入証明書
お家賃の40〜45倍の年収を証明する収入証明書が求められます。アメリカの企業から発行されたオファーレターに、年収、役職、赴任日程などの詳細を記載してもらいます。もし収入が不足している場合、収入が十分な保証人を立てるか、保証人保険に加入する方法があります。

■銀行口座の残高証明書
アメリカの銀行からは月次ステートメントを提出できます。日本の銀行口座の場合、英文の残高証明書を取得する必要があり、発行には1〜2週間かかることがあるため、早めに手配をしましょう。

■ソーシャルセキュリティ番号(SSN)
アメリカのソーシャルセキュリティ番号をお持ちの場合、クレジットチェックが行われます。もしSSNがない場合は、保証人保険が必要になることがあります。


~入居に必要な予算~
■アプリケーションフィー
物件によって異なりますが、通常お一人様あたり$20程度のアプリケーションフィーが発生します。

■プロセッシングフィー&ムービングフィー
物件によって、ビルディング側の処理費用や引っ越し手数料が発生します。特にコンドミニアムの場合は確認が必要です。

■セキュリティーデポジットと1ヶ月目の家賃
通常、セキュリティーデポジットとして家賃1ヶ月分を支払い、1ヶ月目の家賃も前払いが求められます。

■仲介手数料
弊社一般的な仲介手数料は、年間家賃の15%をいただいております。

■保証人保険
収入証明が十分でない場合やクレジットチェックに問題がある場合、保証人保険に加入することが求められることがあります。保険料は家賃1ヶ月分程度となります。

■引越し費用・家具レンタル料
もし家具付きの物件を選んだ場合、家具レンタル料が発生します。また、引越し業者を利用する場合の費用も必要です。


=まとめ=
ニューヨークで賃貸物件を借りる際には、書類の準備と予算の見積もりが欠かせません。
書類に関しては、収入証明や銀行の残高証明書、ソーシャルセキュリティ番号の確認など、必要な書類を事前に整理しておくことが大切です。
また、予算に関しても、アプリケーションフィーや仲介手数料、保証人保険などの費用が発生しますので、入居前にしっかりと確認しておきましょう。

これらをしっかり準備しておくことで、スムーズに申請を進めることができます。ニューヨークでの新生活をスムーズに始めるために、ぜひこの情報を活用してください。

あくまでも一般的な情報になりますので、実際の必要書類や費用については担当者へお問い合わせください。 また、ご不明点などがあれば、お気軽にお問い合わせフォームまたはメールにてご連絡いただけると幸いです。
       

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