2015/07/20 | 生活豆知識 |
日本とは少し異なるニューヨーク市のゴミの分別についてまとめてみました。
こちらで、ゴミの分別ゲームができます。
http://recgflash.bwprronline.org/
参考になりそうな画像たち。(クリックで拡大されます。)
Paper & Cardboard(紙、ダンボール類/グリーン)
雑誌や書類などの紙のもの
ホッチキスはOK
ダンボールや紙製の箱など
NG:らせん綴じのノートや冊子、ワックス加工された紙、ハードカバーの本など
Beverage Cartons, Bottles, Cans, Metal & Foil(飲み物の空き容器、瓶、缶、金属、フォイル/ブルー)
牛乳などの紙パック
空き瓶、缶など
お鍋や針金ハンガーなど金属製のもの
ペットボトルなどプラスチックのボトル類
金属製の家電、家具
*これらはすべて一緒に出せます。
プラスチック製品などはどこかにリサイクルマークがついているので目安になります。
NG:割れたガラス、コップ類、電球・蛍光灯、乾電池、ビニール袋、発砲スチロール
Everything Else(その他)
上記以外のものすべて
生ゴミ等の他にも、リサイクルできないプラスチック製品、ビニール、
切れた電球など、日本の感覚だと躊躇してしまうものもすべて一緒に出せます。
アパートなどの集合住宅では、敷地内にゴミ捨て場があり、
管理人さん(superintendentスーパー)がまとめて出してくれるので
迷ったときは聞いてみたり、バケツの中に入れずに置いておくのも良いかもしれません。
電子機器
2015年1月より電子機器は一般ゴミとして捨てることが禁止になりました。
電器販売店のベストバイやサルベーションアーミーなどで無料引取りの他、
回収イベントなどもあります。(下記)
該当するもの:すべてのコンピューター、モニター、キーボード、マウス、プリンター、ケーブル類、モデムなど。
家庭用ゲーム機、テレビ、電話、DVD,DVDプレーヤー、ケーブルテレビボックスなど。
ローワーイーストサイドエコロジーセンター
月に一度回収所イベントが市内を巡回
ブルックリンには回収所もあり
その他粗大ゴミ・返却義務があるもの
下記のものは製造メーカーのリサイクルプログラム、購入店の引き取りサービスを利用、
廃棄施設の利用、回収イベントに持参などの方法があります。
・冷蔵庫、エアコン、加湿器などフロンガスを使用している製品
・携帯電話
・使用済みの車のバッテリー、エンジンオイル、トランスミッション液
また義務ではありませんが、布類、堆肥になる生ゴミ(コンポスト)はファーマーズマーケットなどで回収していることもあります。
Compostドロップオフ(堆肥)
こちらの地図でドロップオフ場所を探せます。
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z5s-Esx5TUSw.kWl2wbCJ6ykU
ファブリック(お洋服、靴など)
こちらのサイトによると、NY市では毎年19万トンの服や布が捨てられていて
(グランドセントラル駅のメインコンコースの10倍以上。)
環境と節税のことも考えて、リサイクルに出しましょう、とのこと。
このようなリサイクル回収ボックスが近所にあると好きなときに捨てられるのですが、
ない場合はグリーンマーケットにも設置されていることもあります。
http://www.grownyc.org/clothing