2014/08/29 | 学校・教育 |
225East 43rd St.
1997年設立の全日制の幼児部と補習校。対象年齢は2〜5歳児までで(補習校は週2日で対象は高校生まで)、屋上プレイグラウンド、体育館などの施設があります。入学条件は日本語での日常会話ができること。
日本の教育資格を持った職員が指導にあたり、教育課程は、子供たちが日本に戻り教育を受ける場合にも移行できるようになっています。
サマースクールあり。
310 West 103rd St.
New York, NY 10025
1997年設立の日本語アフタースクール。(ニューヨーク育英学園の分校)
日本語教室の他、国語教室、習字教室、ピアノ教室などがあり、1歳児から小学生までを受け入れています。
語学のみでなく、日本の伝統や文化に興味をもって触れることのできるイベントを通して日本語指導と国際理解に力を入れている。
現地校の紹介もしてもらえます。サマーキャンプあり。
アメリカの学校システムはがDaycare, Pre Kという名前で呼ばれているものが、日本の保育園、Kindergartenが幼稚園に当ります。Daycareは0歳児から預かってくれる所もありますが、施設によって年齢制限がありますので、その都度問い合わせてみる必要があります。とび級のあるアメリカでは年齢と学年は必ずしも一致するものではありませんが、ここではわかりやすくするために、日本の学校システムと照らし合わせて説明していきたいと思います。
小学校は、日本と違い、1年生から5年生までで、Grammar School やElementary Schoolという名前で呼ばれています。日本の学校のように、小中高と分かれている所もありますが、小学校から高校までが義務教育で、1年生から12年生まで続けて学年を数えます。学校によっては、小学校3年生から高校生までを受け入れていたりと、必ずしも日本のように小中高で別れているわけではありません。卒業式は学年の卒業式になりますので、毎年その学年の卒業証書がもらえ、落第するともう1年その学年をやり直さなければなりません。
中学校は、Jr. High Schoolと言いますが、この中学と高校High Schoolが一緒になっているところが多いため、一般には両方まとめて単にHigh Schoolと呼ぶことの方が多いようです。学年としては、日本の小学校6年生から中学2年生までに入ります。
その次の高校ですが、日本でいうところの中学3年高校3年生までの4年間を指します。
日本では中学校までが義務教育ですが、アメリカでは12年生、日本で言うところの高校3年生までが義務教育となります。
公立学校は通常Public Schoolの頭文字を取って、PS29と言うように数字で表記され、学校区によって行く学校が決められていますが、その年の定員を超えた場合、近くの学校に割り振られるというケースもあり、必ずしもその学校区の学校に行けるというわけではありません。